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メリル・ストリープとトム・ハンクスが初共演! 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』をご紹介します

公開日: 2018年02月26日

こんにちは!『福岡小学生新聞 We can!』編集部です。

毎年、優れた映画作品や監督、俳優などに与えられる「アカデミー賞」。

レッドカーペットの華やかなドレスを楽しみに、また映画鑑賞の参考に

されている方も多いですよね。

 

今年度の作品賞および主演女優賞には、名優メリル・ストリープと

トム・ハンクスが初共演した『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が

ノミネートされています。

俳優部門最多記録者のメリルにとって、なんと21回目のノミネート。

編集部が試写会に出席してきたので、ご紹介しますね。

 

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映画の舞台は1971年のアメリカ。

長期化、泥沼化していたベトナム戦争に関する最高機密文書を

政府の圧力にも屈せず報道した

ワシントン・ポスト紙の新聞発行人(メリル・ストリープ)と

編集主幹(トム・ハンクス)2人のジャーナリストの

実話を映画化した社会派ドラマです。

 

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……と、こう聞くと、アメリカ国内の硬派ニュースでもあり、

ちょっと難しく感じるかもしれませんが、実はこの映画、

メリル演じるキャサリン・グラハムの成長物語というもう一つの軸があるのです。

 

夫の死に伴い新聞社経営の後継者となったキャサリンは、

45歳まで働いたことのない専業主婦でした。

社をどう率いるか、足固めをしようと奮闘しますが、

圧倒的な男社会のなかで「女だから」とラベリングをされたり

お飾りのように軽んじられたりして自信をなくすことしばしば。

そんな彼女が、記者らとの信頼や絆を重ね、

自身の信念をもって、スクープの掲載を決断するシーンは鳥肌ものです。

 

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また30年もの間、ベトナム戦争の“真実”を隠して

何百万人もの若者を戦地に送り込んでいた歴代政権に対する、

全うな怒りや使命感は、母親という立場からも

きっと共感できるに違いありません。

 

自分の中にある強さを見いだし、刻々と変化させてゆく

メリルの演技にも改めて感服です!

3月30日(金)全国ロードショー!ぜひ劇場でご覧ください。

 

 

 

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

監督:スティーブン・スピルバーグ

出演:メリル・ストリープ/トム・ハンクス/サラ・ポールソン/ボブ・オデンカーク

http://pentagonpapers-movie.jp/

©Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

 

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