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娘のドリームサポーター

ハルくんの新米パパ子育て日記

皆さんは子どもの頃、どんな夢を抱いていましたか?僕はプロ野球選手やプロテニスプレイヤーなどを経て、高校1年生の時にはなんとモデルになりたいと思っていました。もう22年も前のことなので動機は覚えていませんが、人前に出るのは好きだったので漠然と“有名人になりたい”と思ったんだと思います。

面談の時にモデルになりたいと聞かされた担任の先生は驚いてました。そして僕に「現実を見ろ」と言いました。ごもっとも。夢見がちな青年の目を覚ましてあげるのも先生の大事な仕事です。でも先生の言葉は僕が望んでいたものとは違いました。

ドリームキラーという言葉があります。読んで字のごとく“夢を壊す人”のこと。人の夢に対して否定的なことを言ったり、考え直させようとする人がドリームキラーです。そして心配だからと反対する人のことを“善意のドリームキラー”と言ったりもします。今思えば先生は善意のドリームキラーだったわけです。心配だからこそ考え直せ、と。もしかしたらその言葉に引き寄せられて夢を諦めていた可能性はゼロではありません。

でも僕には強力なドリームサポーターがいました。両親です。父と母は僕の夢を否定することなく、ずっと応援してくれていました。だから今があります。

子どもに安定を求めるのは酷です。安定は安く定めると書きます。子どもの無限の可能性を安定の枠に閉じ込めるなんてもったいない。だから僕は、両親がそうだったように、娘にとってのドリームサポーターでいたいなと思っています。でも恋愛に対しては善意のドリームキラーになるんだろうけど。

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