【福岡市・中央区】上智福岡中学高等学校｜子づれ DE CHA・CHA・CHA！特別号「福岡進学BOOK2017」

グローバルリーダーを育成するための充実したカリキュラム

上智福岡中学高等学校は、キリスト教カトリックの修道会であるイエズス会が母体となった学校です。1913年、フランシスコ・ザビエルの意思を継いだ3人の会士が作った大学が上智大学。それが日本のイエズス会教育の始まりです。

上智福岡は中高一貫校。男女共学になって6年が経ち、中学1年から高校3年まで揃いました。1学年160名という小規模校だからこそできる多様な教育プログラムがあり、学びのチャンスが用意されています。生徒にとって「学びの場の多さ」はかけがえのない財産。13歳～18歳の果敢で感性豊かな時期にどのような経験をしたかは、後の人生を創っていく上で大きな影響力があります。

体育祭や文化祭などは、中高合同で行われています。これらを率いているのが主に高校生。生徒会や実行委員、さらには部活動のキャプテンまで入れると、高2、高3で何かしらの役を担っている生徒がほとんどです。このことが生徒たちの経験値を高めているのだとか。また、ボランティア活動を含むさまざまな学外活動や国際交流も盛んに行われています。主体的に学んだことをいかに使うか。人生哲学となる教育理念や校訓、確かな心の教育によって実践できる真の国際人の育成を目指しています。

自ら考え解決する思考力を身につける 問題発見・解決型授業「Studies For Others」

21世紀型新カリキュラムとして3年になる問題発見・解決型授業、「Studies For Others （他者のための学び）」は、「平和構築と貧困の解決」を6年間の一貫テーマに設定しています。各学年でさらに深いテーマを設定し、グループワーク、プロジェクト学習、フィールドワーク、国内外研修、ボランティア体験を通して、自分のこととして考え、解決する思考力を身に付け、高３では集大成として英語で論文にまとめプレゼンテーション及びディスカッションを行います。
　2020年以降に変わる、大学入試にも十分対応できる力を付けることができます。