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学校情報

泰星中学高等学校

大学・短大との連携をいかし、多様な希望に応える懐の深さ。
大学・短大との連携教育
校内風景 福岡で最も早く、昭和59年から中高の完全一貫教育を始めた泰星。高校からの入学がないため、丸6年間をかけて、学校と家庭が連携しながら生徒一人ひとりの学力と人間性の向上に努めてきたそうです。
  学校と家庭との結びつきの強さは、目を見張るものがあります。「母の会」は、生徒たちの行事ごとにあらゆる形で関わり(マラソン大会での補給隊や、学園祭でのバザーなど)、昼食会で親同士の交流も行っています。また年に一度、父親らが各クラスで出前授業を行う「キャリアデイ」も好評です。
日常でも担当教員はこまかな部分で家庭連絡を欠かさず、逆に親からは「最近、ウチの息子どうですか?家では何も話さなくなって」といった電話も、よく掛かってくるとか。 こと、泰星では他校に見られない取り組みがありました。それは、日頃の生徒の様子やテストの成績、提出物の回数、先生からのコメントなどが、生徒を通さず、直接家庭に届くことです。保護者は「郵送で送られてくるので、子どものことを知ることができる、非常にありがたい」と言います。そんな細かいコミュニケーションが教員と保護者の信頼関係を築いているのです。
大学・短大との連携をいかし、多様な希望に応える懐の深さ。
大学・短大との連携教育
校内風景 泰星で過ごす6年間は、生徒同士・先生と生徒・保護者と先生など、互いを熟知することができ、一人ひとりと将来や進路についてじっくり話し、方向性を決められるなど、進路指導の際に最大の効果を発揮しています。
  中学1、2年の段階では、授業に不安の残る生徒や宿題(この時期は、自学自習の習慣をつけるためにあえて多めの量が出る)の未提出者向けに、宿題はその日に再提出させ、小テストが合格するまで再試を続けるといった「居残り指導」を徹底。家庭学習などをサポートするための三者面談も適宜行い、定期考査の1週間前からは放課後に監督付き自習時間「ストゥディウム」まであります。生徒からは「この包囲網の目をかいくぐって落ちこぼれていくのは至難の業だ」という声があがるほどです。
  また、通常の授業だけでは物足りないとさえ感じる余力のある中学生には、より高度な内容を個人的に指導するというのが「中学特進講座」があります。ターゲットを東大・京大・国立大医学部などにあわせ、各学年10名程度を選抜し、英語と数学で始めています。
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学校のデータ
学校の外観 泰星中学高等学校 (ホームページ
■本校の校風
全世界に1,000校近くの系列校を持つイエズス会が経営する中高一貫の男子校。「他者のために尽くす人間」の育成を目標とし、その実現のために「より大いなるもの」を求めて自己を鍛え、成長するよう促すのが本校の教育です。

■住所/福岡市中央区輝国1-10-10
■電話番号/092-712-7181