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救命のリレー、第一走者は…
各地で応急手当の講習会など救急に関する様々な行事が実施される9月
(9月9日は救急の日ですね)。
9/25 社団法人福岡市医師会主催の
市民公開シンポジウム「目からウロコの救急医療~あなたに救える命がある~」でも
AEDの使い方はじめ、救急時のこころがまえ、対処法などを
劇もまじえてわかりやすく市民のみなさまに伝えられていました。
いざというときに素早い対応ができるのかどうかは、
救急に対して正しく理解することからはじまるようです。
119番通報して救急車が現場到着する時間は福岡市は平均6.16分、
全国平均(7.54分)よりも比較的恵まれた環境にあります。
たとえば心肺停止で脳への血流が5分もとまってしまうと、社会復帰が難しいと言われています。
ということは、救急車と救急隊が到着するまでの時間が救命の大事な時間。
119番すると電話口で応急手当てを指導してくれます、
そして、気道確保、胸骨圧迫、AEDなど、救急隊が到着するまで続けることが大事です。
現場→救急隊→病院での処置という「救命のリレー」で大事なのは
現場に居合わせた私たち市民ということになります。
トラック競技のリレーでも第一走者はかなり期待もされ、重要なポジションです。
それと、同じなのですね。
わたしたち市民が、
救命リレーの第一走者の自覚を持って救命の行動がとれるよう
日ごろから正しい救命の知識と対処法を備えておきたいですね。
★子どもの救急★は?
◆福岡県救急医療情報センター 092-471-0099
http://www.fmc.fukuoka.med.or.jp/qq/qq40gnmenult.asp
#8000
◆こどもの救急ホームページ
http://www.city.fukuoka.med.or.jp/Facilities/Facilities_001.html
◆福岡市でかかりつけ医をさがすなら 福岡市医師会ホームページ
http://www.city.fukuoka.med.or.jp/