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ベロタクシー乗りました
4月25日発売の子づれ DE CHA・CHA・CHA!118号のカラー特集「子育てを応援しちゃう店&活動」で、ベロタクシーを取材しました。
実は前から気になっていて、「子どもの送迎に便利」との話を聞いていたからです。で、どうせなら体験してみなくちゃと、先日、ウチの息子(新小2)が留守家庭から野球クラブの練習に行くのに、利用させてもらいました。2キロ圏内ということで片道700円。ついでに仲良しのお友だちも待ち合わせして乗せてもらうことに(でも料金は同じです、タクシーと同じですよね)。ベロタクシーが留守家庭に迎えに行ったときは、子どもたちも大騒ぎで「テレビで見たやつやー」とかなんとか群がっていたそうです。息子もお友だちも、ちょっと有頂天気味だったとか(情けない)。。。
それまでは私が自転車で迎えに行き、26キロの肉塊を後ろに乗せるのが苦痛になり始めていたので、とっても楽でした。そして、つい翌週も頼んでしまうことに。今度は回数券(3300円分を3000円で売ってくれます)を購入。すると片道は500円になるんですね。お得。
(ハンドルネーム:たいやきたいちゃん)
さてこの日は新人研修ということで、運営するNPO団体の代表・楢崎さんも同行。いろいろ舞台裏の話も聞きました。
私:「ベロタクシーの表面の広告、目立ちますよね」
楢崎さん:「あれは、シールなんですけど、バスと違って平面じゃないので貼りにくいんです。業者さんも嫌がるので、今は僕らで貼り付けてます」
私:「ところで、お子さんの送迎って、けっこう遠いところもあるんでしょ」
楢崎さん:「大名から百道あたりというのがあって、このときは運転手も気合をいれます(笑)」
私:「運転手さんは、どんな人たちなんですか?」
楢崎さん:「基本的には運動系のヤツらですが、デザイン志望とか、カメラマン、画家志望のフランス人もいます」
私:「へー、街中をゆっくり走りながら、いろいろな視点でモノが見られるからでしょうかねえ」
などと、会話は続いていきました。このベロタクシー、ドイツだかフランスでは、さらに進化して、街中のワンショットバーとして使われたりしているそうです。なんかカッコいい~!「でも日本では、食品衛生法の問題などがあって、なかなか簡単にはできそうにありません」とのことですが、でも何か新しいことができないかと、頭をひねっていらっしゃるそうですよ。
■ベロタクシー福岡
ホームページ :http://velotaxi-fuk.com/