CHA3のミッション
はじめに
子づれ DE CHA・CHA・CHA!は、1993年の創刊以来、「子育て環境改善」をスローガンに、全国的な子育て情報誌ネットワークづくりにつとめてきました。
その甲斐もあり、街中にベビーベッドやベビーキープが増え、授乳室や託児室が百貨店にできました。
子育て中でもチャンスを見つけ出し、失敗を恐れず何事にもチャレンジする。
そして、家族の幸せへチェンジしていくのを応援しています。
企業理念
編集長からの挨拶
子育ての現場から作った情報誌
始まりは、1990年に出産した後、仲間とつくった育児サークル「ポニークラブ」
メンバーみんなが育児をしている中で気付いたこと、発見したこと、新聞で気になったものを、持ちより編集したサークルプレスでした。
そんな身内だけの活動に転機が訪れたのは1992年。
新聞で、大阪の主婦が作った『パワーアップ情報』が出版されたというニュースを発見した時でした。
「先を越された!」と衝撃を受け、調べてみると仙台ではさらに7年も前から『子づれママの気晴らしマップ』があるというではないですか。
「博多でつくるのは私しかいない!」と思い、「九州一番乗りをめざそう!!」と決意(結果、熊本に次いで2番目でしたが)。次の瞬間には、ラフが浮かんできて、ページネーションからレイアウトイメージまで一気に書き上げました。
さっそく「ポニークラブ」のメンバーを集めてラフを見せ、「こんなのみんなで創ろうよ」と呼びかけました。メンバーは、「本って本屋で買うものじゃないの?」などと半信半疑な人もいましたが、とにかくやってみようと動き始めたのです。
新聞記事を見た翌日、1992年6月23日の初会議から十一カ月。
公民館や生協の会議室を借りて、29回の編集会議を重ね、自分たちが子育てで困った体験をもとに、ページ構成を組み立てて行きました。
そして、1993年5月1日、「子づれDE CHA・CHA・CHA!」は創刊されたのです。
反響、そして会社設立
何の後ろ盾もない主婦が、商売をしている書店を相手に販路を見つけていくのも大変でした。
しかし、毎日送られてくるFAXやはがき、電話で寄せられてくる反響に背中を押されて、私たちは動き続けました。
それまでは、私の自宅で作業をしていたのですが、さすがに難しくなり、桜ハウスという場所をメンバーに格安で提供してもらって、初めて事務所を構えました。
それはお世辞にも良い家とは言えないたいへんなぼろ家でしたが、自分たちでペンキを塗り替えるなど、自分たちの手で事務所をつくりあげていきました。
こうして活動が本格化すると「ポニークラブ」というサークルでは担えなくなり、有限会社を設立しました。
会社を設立したと言っても、最初はギリギリの予算で動いており、ほとんどがボランティアスタッフという状況でした。しかし、仕事の質の要求は下げずにプロフェッショナルとして、毎年成長を重ねていきました。
主婦がメンバーの中心だったこともあり、子どもの成長や夫の転勤などでメンバーはひとりふたりと入れ替わり、創刊時のメンバーは私だけとなりましたが、今も創刊時の気持ちを忘れずに作り続けています。
去っていく仲間だけではなく、最初の創刊のきっかけとなった仙台の方々とともに、子育て情報誌をつくる団体のネットワーク「マミーズサミット・ネットワーク」をつくり、現在まで続いています。
そうした活動の中で様々な団体、組織にご評価をいただき、数々の賞をいただいてまいりました。
ですが、何よりの勲章はこの福岡の街が子づれが出かけやすい街になったことだと考えています。
そしてこれからも、子育てするママをサポートする情報を発信していきます。
企業としての取り組み
子育てファミリーを応援するため、子づれ DE CHA・CHA・CHA!を発行する子づれ DE CHA・CHA・CHA!は、以下の取り組みを行っています。
福岡県子育て応援宣言
子づれ DE CHA・CHA・CHA!は、身につけた職業経験を中断することなく、子育てをしながら働き続けることができる社会の実現を目指して、経営トップ自らが従業員の仕事と子育てを応援することを宣言しています。
「福岡県働く世代をがんから守るがん検診推進事業」事業所登録
子づれ DE CHA・CHA・CHA!は、がん検診の普及啓発と受診勧奨に取り組んでいます!