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私の風水相談会でよくあること ~最初の面談~

公開日: 2007年05月24日
私は毎月(どうかしたら毎週)ハウスメーカーや建築士事務所、工務店主催の新築やリフォームの風水相談会を開催しています。 家を建てようと考え出すまでは風水や家相などに全く興味の無かった夫が、とたんに気に留めだしたり、施主の親世代や身内の人が口を挟んできたり・・・などという話を良く聞きます。中には私のところに来る前に、既にどこかの鑑定士の方に相談して図面を見てもらい不安を抱えて来る場合も多いのです。ほとんどの風水師や家相観のかたがたは、昔からの手法をただ相談者に言い伝えているだけで、細部にわたって「なぜ、よくないのか」などを納得するまで説明をする方が少ないようですね。そういう方々はどちらかといえば占い系の先生だったり、中には霊感系の人もいるようです。同業者としては、鑑定料を貰ってお話しする以上、「良し悪し」だけでなく、「なぜそうなのか」「どうすればよいのか」「他の選択肢は無いのか」など納得のいくまでお答えすべきだと思うのです。
お寺や神社ではほとんど「風水」ではなく「家相」が基本の場合が多いので、ここでは設計図の相談よりは引越しの厄除けのお払や御札を貰って帰るのが無難でしょう。風水や家相鑑定とはいえ、設計図を見る人はある程度の建築の知識が必要ですし、また図面や移動の方位にしても、私の経験から言うと施主のソレが正確かどうかは甚だ疑問です。移動の方位も、きちんと詳細地図で正確に磁偏角を考慮して導き出す必要があり、大雑把でいい加減な方位で実際の行動を決定するのはチャンスを逃してしまうだけでなく、危険とも言えます。私は図面の方位が怪しいとき、実際に現地調査に行くこともあります。
風水は気休めではありませんから方位には正確さが要求されます。
方位は大きく真北基準にする流派と磁北基準の流派に別れ、私の場合は後者です。風水は自然環境磁場と人体の体内磁場との感応の調和エネルギーを高める業だからです。
話を戻して最初に私が面談する際の施主からの一番多い質問トップ5をまとめてみましたので紹介しましょう。
■設計図面上の質問
第1位 鬼門・裏鬼門

第2位

水周り

第3位 玄関・門
第4位 階段
第5位 部屋の位置

■そのほかの質問
第1位 着手(建てる)タイミングはいつがいいか

第2位

移動の方位はいいか

第3位 土地の形
第4位 周りの環境
第5位 厄年・占いでは殺界・天中殺といわれた

などです。次回からはこれらについてお話しましょうね。

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