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人間国宝にお会いしてきました

公開日: 2007年07月03日

20070703_miyajima02.jpg 大変な雨で始まった週明けの月曜日、弊社で編集させていただいている福岡市医師会の広報誌「はーとふる」の取材にいきました。
メインインタビュー「私の健康法」。今回は、なんと人間国宝「白磁」の井上萬二さん。

(ハンドルネーム:たんたんミッキー)

どしゃぶりの雨の中、たぶんスリップしたのであろう自損事故の現場を横目に、高速をひた走ること2時間弱。有田町の、メイン国道を少し走っていると「酒井田柿右衛門窯」という大きな看板があり、そこを目印に曲がって入っていくこと500メートル。細い道沿いに「井上萬二窯」という小さめの看板があります。「え?ここ曲がるの」というぐらいぎりぎりの小道を徐行して入っていったところに、ありました、展示館も一緒です。
 
20070703_miyajima03.jpg 井上先生。御年78歳と聞いていたのですが、もうびっくりです。肌のつやといい、よどみない語り口といい、冗談抜きで本当にお若い。
日本を代表する高名な先生ということで、私はとっても緊張していたのですが、気さくな対応で、いろいろなお話をしてくださいました。もちろん、健康の秘訣もです。(詳しくは、来月発行予定の「はーとふる」をご覧ください。病院や公共の場に置かれています、、、、)


20070703_miyajima04.jpg 窯の工房ではお弟子さんたち5人ほどがそれぞれ器などを黙々と作っていらっしゃいました。同じ敷地にある展示館には、井上先生の作品のほか、窯のものも置いてあり、白磁のおちょこやマグカップ、コーヒーセットなども買うことができます。

インタビュー後の、個人的な感想ですが、「やはり人間国宝は、人生に対する姿勢が違う」ということでした。
ストイックなまでの自律心、世の中のあらゆるものを美意識に変える不断の努力。
煩悩の塊のような私には、とうていマネのできるものではありません。
 


20070703_miyajima.jpg さて、その帰り、カメラマンさんが知っている駅前のちょっとひなびたいい感じの食堂に行きました。
有田名物「ごどうふ」を食べるために。
ごどうふ、ご存知でしょうか?私は知りませんでした。
なんでも、豆汁にくず粉をまぜて作った豆腐で、ここでは特製ごまじょうゆとおろししょうがを添えて食べます。
プルンプルンでした。美味しかった。本当に。なぜ福岡にないのだろうと不思議なぐらいです。(でも大名あたりで出してそうですよね、知ってる方は教えてください)
 
そこのおばちゃんと世間話をしていたら、井上先生の話になり、「ご夫婦で時々いらっしゃるんですよ。お2人とも、とっても気さくでねえ」とのことでした。
ぜひ、皆さんも有田へ行かれたときは、JR有田駅前の、ごどうふが食べられる食堂へ!(すみません、実は名前を忘れてしまいました。。。)
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