福岡市の雇用・人材支援に関連する事業を実施する拠点「ジョブポータルふくおか」が本日開所！

福岡市は、現今の厳しい雇用情勢の中、雇用・人材支援に関連する事業を実施する拠点として、福岡商工会議所ビル１階に「ジョブポータル福岡」を設置されました。今日はその開所式があり、子づれ DE CHA・CHA・CHA！の編集長である株式会社フラウの社長、濱砂圭子がテープカットで参席。

「ジョブポータルふくおか」は、市民や企業などいろいろな立場の人達が、「雇用・人材そして新しい働き方」をキーワードにそれぞれの課題を解決する糸口を見つけていただくための玄関口（ポータル）として利用いただける場所です。

「ジョブポータルふくおか」の設置において、就業やコミュニティビジネスに関する様々なサービスを提供するとともに、事業を行う３団体が１カ所に集積することによって、関連した分野についてお互いのノウハウを活用することができるため、効率的な事業展開が期待されます。

 

 

 

 

 実施する事業及び団体は以下のとおりです。

１．福岡市就活支援プラザ（運営団体：福岡商工会議所）
（相談事業）
・来春の卒業予定者を中心とする若年求職者に対し、企業選択のアドバイス、志望業種に合った能力開発についてキャリアコンサルタントが相談に応じます。
・求人企業に対して、面接手法など優秀な人材を確保するためのアドバイスなどを社会保険労務士が行います。
（研修事業）
・若年求職者を対象とした、求人事業が求めるビジネスマナー、ビジネススキル等の研修を実施します。
（会社説明会）
・地元企業による新卒者、新卒予定者への個別説明会を実施します。

２．福岡市コミュニティビジネス販路拡大支援センター（運営団体：㈱フラウ）
（販路拡大事業）
・地域における課題を解決し、新たな雇用の創出に寄与するコミュニティビジネス事業者の活動や商品、サービスなどの情報を発信し、販路拡大を図るための事業を行います。
（ネットワーク事業）
・コミュニティビジネス事業者の事業拡大を目的とした情報交換会等を実施します。

３．福岡市若者相談窓口（運営団体：(社)日本産業カウンセラー協会九州支部）
（相談事業）
・義務教育終了後の１５歳から概ね４０歳未満の就労への一歩を踏み出せない無業の若者、就職や仕事に関して不安や悩みがある若者及びその保護者に対し、産業カウンセラー等が相談に応じます。