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将来像を描き、方向性を見定める一助に 第13回大隈記念講演会
唐津の
早稲田佐賀中学校・高等学校
では生徒自らが目的・目標を見定めて自ら行動できる動機づけを大切にされています。その一助にという企画の一つが『大隈記念講演会』。
多彩な講師を迎え、生徒たちの知的好奇心を刺激し、こんな分野もある、こんな人生の選択肢もあるんだよと発信しています。
第13回の講演会(平成27年10月28日)は
講師:九州大学理事 山縣由美子(やまがた ゆみこ)氏
演題:奇跡の集落「やねだん」が教えてくれるあなたの可能性
でした。
山縣氏は、九州大学文学部を卒業後、南日本放送にアナウンサーとして入社され「MBC6時 こちら報道」の初代女性キャスターとなられた人物。フリーの時期を経て、南日本放送に復帰。キャスター業とドキュメンタリー番組制作を続け、「小さな町の大きな挑戦~ダイオキシンと向かった川辺町の6年~」「やねだん~人口300人、ボーナスが出る集落~」で様々な賞を受賞。
講演会の導入に、氏の母校である九州大学の現況を紹介するDVDを鑑賞。世界的に注目されている研究、留学生が多く国際的な教育環境などを教授や学生たちがレポートする内容で九州大学の多彩な面を把握することができました。
また
数々の賞を受賞された氏のドキュメンタリー番組「やねだん~人口300人、ボーナスが出る集落~」を鑑賞。
高齢化、産業もない、資金もない、若者もいない、ないないづくしの限界集落が一人の熱きリーダー豊重さんの登場で地域再生に至ったドキュメント、
豊重さんの
「人は、年齢や理屈では動かない。 感動した時に動く」
「人に頼っていては自分たちに感動はない」
「自分がいなくなっても若い人ができるように残す」という言葉など
生徒たちは画面に釘付けに。
鎮まりかえっていた会場は、エンドロール後、生徒たちからのわれんばかりの拍手が続き、生徒たちから氏へ質疑応答も活発に行われていました。
地域の資源で地域ならではの産業化・商品化〜注目された商品が海外で
『やねだん』ブランドとして居酒屋展開・販路拡大、空き家対策にアーティスト公募招致〜子どもの教育や生涯教育へ発展、国内外から多数の視察など ないないづくしからの地域再生の姿を通して
山縣氏は、
「結果が出るまで時間はかかる。結果が出るまで自分の可能性を信じて続けてほしい」と生徒たちへエールを送られており
生徒たちはまたひとつ、貴重なロールモデルを学ぶ機会となったのではないでしょうか?



