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香取慎吾主演映画『凪待ち』6月28日(金)全国公開!
公開日: 2019年06月25日
6月28日(金)に全国公開となる『凪待ち』。
今まで「凶悪」、「孤狼の血」など、ハードボイルドでワイルドな作品を
世に送り出してきた白石和彌監督が、演技、アート、音楽とマルチプレイヤーである
香取慎吾と初めてタッグを組んだ作品で、東日本大震災の被災地・石巻を舞台に
「喪失と再生」をテーマにしたヒューマンドラマに仕上がっています。
世に送り出してきた白石和彌監督が、演技、アート、音楽とマルチプレイヤーである
香取慎吾と初めてタッグを組んだ作品で、東日本大震災の被災地・石巻を舞台に
「喪失と再生」をテーマにしたヒューマンドラマに仕上がっています。

もちろん、「白石組」らしくバイオレンスも散りばめられていますが、
今回は人生につまずき落ちぶれた男が震災から再生する石巻を舞台に
どのように再生していくかも見どころ。
この映画の公開を前に、さる6月21日某所、福岡での舞台挨拶を前に、
白石監督と香取慎吾さんの囲み取材に行ってきました。
この映画の公開を前に、さる6月21日某所、福岡での舞台挨拶を前に、
白石監督と香取慎吾さんの囲み取材に行ってきました。


冒頭の挨拶で、「このたびは、白石監督と結婚・・・結婚会見みたい(笑)、
今日は福岡に来れてうれしいです」金屏風の前で香取さんのプチジョークからスタート!
白石監督からは「全国縦断でようやく福岡に来れて、皆さんにようやく見てもらうことが出来てうれしいです」
本当に待ちに待った作品の公開なのだという熱気が伝わってきます。
今までの“アイドル香取慎吾”とは違う、また今まで演じてきた役柄とは違う
主人公の木野本郁男という男。
自分の中に、自分自身があまり見たことのない姿を
監督が引き出してくれたという香取さん。
最初は白石監督のことを知らなかったそうで、
そのことを本当に残念に思い、そして、今、その最新作に
出演できたことを本当にうれしく感じているそうです。

この作品は脇を固めている俳優陣もとても個性的な面々。
恋人役の西田尚美さんを始め、娘役の期待の若手女優 恒松祐里さん、
吉澤健さん、音尾琢真さん、リリー・フランキーさん他が出演しています。
そこで、お二人にこんな質問をしてみました。本当に待ちに待った作品の公開なのだという熱気が伝わってきます。
今までの“アイドル香取慎吾”とは違う、また今まで演じてきた役柄とは違う
主人公の木野本郁男という男。
自分の中に、自分自身があまり見たことのない姿を
監督が引き出してくれたという香取さん。
最初は白石監督のことを知らなかったそうで、
そのことを本当に残念に思い、そして、今、その最新作に
出演できたことを本当にうれしく感じているそうです。

この作品は脇を固めている俳優陣もとても個性的な面々。
恋人役の西田尚美さんを始め、娘役の期待の若手女優 恒松祐里さん、
吉澤健さん、音尾琢真さん、リリー・フランキーさん他が出演しています。
編:香取さんは今回の個性的なキャストの皆さんと絡むことによって新しく
発見されたことやこんな化学反応起こったよ、ということはありましたか?
また、白石監督にはこのキャスティングの意図を是非お聞かせください。
白石:基本お芝居が上手な人と常日頃から仕事をしたいと思っていて、
あとは、俳優だけやってる人じゃなくて、リリーさんもそうですが、
色々なジャンルからお願いするのは、役者さんそのものの生き方とか
人としての厚み、人間力が非常に大きく役立ったり、投影してくれています。
特に過去に何があったとか、なんであそここうだったの?とか
今の日本映画のように説明をあまりしすぎてないので、やはり役者に頼る部分が
大きく、今回の役者さん全員がこの映画に力をそして深みを与えてくれる
意図した通りのキャスティングだったと思います。

香取:周りのキャストの皆さんに引っ張ってもらった部分は大きいと思います。
郁男(主人公)があまり言葉数が多い方じゃないので、
一言のセリフで伝えなきゃいけない、
それ以外は表情で伝えなきゃいけないというときに
自分以上に周りの方が動いてくれたり、言葉を発してくれたりすることによって
自分の感情も引っ張られたり、動き出すということが必要な作品だったので
周りの皆さんの力で郁男が完成していった感じですね。
化学反応というところでは、恋人の娘役の恒松祐里さんが、
若いのに、あるところでは香取さんをリードするくらいの演技を見せていたとか。
是非、そのシーンを劇場で鑑賞してみてください!
新たな香取さんの魅力を発見できる、バイオレンスだけではない
白石組が手掛ける“再生の物語”をぜひスクリーンでご覧ください!!

郁男(主人公)があまり言葉数が多い方じゃないので、
一言のセリフで伝えなきゃいけない、
それ以外は表情で伝えなきゃいけないというときに
自分以上に周りの方が動いてくれたり、言葉を発してくれたりすることによって
自分の感情も引っ張られたり、動き出すということが必要な作品だったので
周りの皆さんの力で郁男が完成していった感じですね。
化学反応というところでは、恋人の娘役の恒松祐里さんが、
若いのに、あるところでは香取さんをリードするくらいの演技を見せていたとか。
是非、そのシーンを劇場で鑑賞してみてください!
新たな香取さんの魅力を発見できる、バイオレンスだけではない
白石組が手掛ける“再生の物語”をぜひスクリーンでご覧ください!!
