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子どもをやけどから守ろう!「低温やけど」にも要注意

公開日: 2020年02月02日
ドクターガイド

熱々のスープをこぼしたり、電気ポットの湯気や熱いトースターを触ってしまったり。冬の子どもの周りにはやけどの危険がいっぱいです。

同時に、「低温やけど」にも十分気を付けましょう。近年、エコの観点からも注目されている「湯たんぽ」で、やけどを負う事故が増えています。低温やけどは、さほど高くない温度でも体の同じ部分に長くあたっていることで起きてしまいます。特に子どもは皮膚が薄いため、水ぶくれなどもなく一見軽そうに見えても重症化しやすいので要注意です。

低温やけどを防ぐには

寝る時に湯たんぽを使うと、気付かないうちに長時間皮膚に触れてしまい、やけどの危険があります!湯たんぽは、お布団を暖めるために使用して、寝る前に取り出すことをおすすめします。

低温やけどになる温度と時間の目安

「温かくて気持ちがいいな」と感じる44℃くらいの温度でも、3~4時間触れていると低温やけどを起こします。長い時間ストーブの前に居続けたり、使い捨てカイロやホットカーペットにも同じ危険が潜んでいますよ!

※消費者庁のHP参照

もしかして?と思ったら

皮膚の変色や痛みがある時は自己判断をせず、すぐに皮膚科など専門の医療機関を受診しましょう!

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